Tawagoto Club

いただくばかり

いただくばかり いただくばかり
それはただただ いただくばかり
なんまんだぶつ なんまんだぶつ

いただきつくして なんまんだぶつ
なんまんなんまん なんまんだぶつ

もともとわたしはいないもの
あなたがしゃばにあらわれて 
ひとあそびしては きえてゆく
きえたさきにはあなただけ
のこるとおもっていたけど あにはからんや
あなたものこらず なんまんだぶつ
む というせかいよ なんまんだぶつ

ぼんのうこまった くるしいかなしい
ぼんのうこまった おもうとき
それもまるごとぼんのうと
わかるこころはあみだぶつ

ただただ それもいただくばかり
ぼんのう ただただやってくる

こころはただただやってくる
それをみている なんまんだぶつ

みぎからながれて ひだりへと
ひだりからきて みぎへときえる

うえからしたから きてはゆき
それをみている なんまんだぶつ

みているごりやく はてしなく
みているあみだ はてしない

それはそもそも くうだもの
ひかりとじひの おおもとだもの

なんにもなにもないところから
ばくはつしているなんまんだぶつ

こころはいつもふらふらと
ゆめをみながらふらふらと

きれいなような みにくいような
うれしいような かなしいような
どらまをつくってなんまんだぶつ
あみだがみていて なんまんだぶつ

われからはなれて かいほうされて
あみだにきえて あみだもきえる

きえて ありがた なんまんだぶつ
ただただありがた なんまんだぶつ
なんまんだぶつ なんまんだぶつ

kuuhaku

妙好人浅原才市さんへ深い尊敬と愛を込めて・・ なむあみだぶつ

ウィキペディア↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E5%8E%9F%E6%89%8D%E5%B8%82

浅原才市さんの詩など↓
http://musicbeliever.sakura.ne.jp/wp/topic/religion-history-book-and-music/myokonin-and-book-and-music/saichi-shinjin-uta/

http://www.suijoji.sakura.ne.jp/max/saichi.html

kuuhaku


妙好人・・
浄土教において阿弥陀仏の救いに預かったヒトたちのことを妙好人と言う。
救われたヒト・・要するに「目覚めた人」のこと・・
いや・・目覚めたっつうと自力っぽい・・
えと、他力だから、阿弥陀仏に目覚めさせられたヒト。浄土教的に言うならば阿弥陀に救われて極楽浄土に行くことが決まった人・・。
いや、やっぱり目覚めに他力も自力もないから、目覚めたヒトでいんじゃねみたいな。
んだからもうすでに浄土に住んでいる・・みたいな。
ワレ(我)をぜんぶ阿弥陀仏にとられて(摂られて)南無阿弥陀仏とひとつになっちゃってホトケそのものになっちゃったヒト。
いやいや~~、ん~~・・
なんかいまひとつクリアに表現できない感じ。
ええと、そう、そうです。
いろいろ書いているうちになんて書いてイイかわからなくなっちゃうような神秘不可思議で絶対的な幸せを得てそれを楽しんでいるヒト・・。
こういう言い方をするとなんとなくイイんじゃないかとワタクシのマインドはとりあえず落ち着きます。
ともかくです。
とても美しいヒト。
ヒトとして極上の経験を得て、究極の喜び、法悦を生きることになったヒトたちのことを「妙好人」と言います。
これはもう浄土教系仏教が生んだ宝ということに異議はないと思うのであります。

小生のようなヒネクれたマインドの持ち主には、阿弥陀の救いを聞かされてもそうカンタンに腑に落ちるものではないです。
何を聞かされているのか分からないんです。
もちろん日本語ですから言葉の意味はわかるわけですが、肝腎の内容となると・・


何か・・そうですね・・絵空事のようなおとぎ話のような・・
「ハナシはわかるけどねえ、ちっともハートに入ってこんのですよ〜、なんか上滑りしてるんですよ〜」みたいな感じだったのです。
リアルにその美しい信心の世界を観ることはホントに不可能に思えたのでありました。


・・なにせヒネクれていますから・・


教育やら親とか親戚、友人、世間の常識とかなんとか
たくさんの情報や知識でアタマがパンパンになっているヒネクレ者にはこんなピュアな信心を得ることはほとんど不可能なことかもです。


しかし、幸運なことに小生は瞑想や禅というミチに遭遇することができ、そして導かれました。
こちらもカンタンな道ではありませんが、素晴らしい師にも出会い、性に合っていたのでしょう、なんとかかんとか歩くことができました。
そして歩いているうちに・・いつの間にか
この他力の信心の真髄を垣間見ることができました。


浅原才市さんが「夜の楽しみ」と言って、毎日下駄職人の仕事を終えた夜に沸々と湧いてくる法悦を書き留めた美しい詩の数々。
それを心底美しいと感じ、その喜びを楽しむことができるようになりました。
本当にありがたいことです・・。

ちょいと才市さんのマネをして書いちゃいました。
なんまんだぶつ・・合掌

kuuhaku

kuuhaku

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