Tawagoto Club

マインドさんつぶやく

瞑想を始めたあるヒトのマインドさんがつぶやいている・・

なんか家の主が帰ってきちゃってさぁ
それまでオレがこの家の主人だと思ってたのよ

だって住んでるんのはオレらだけだったしね
これはオレらの家だと思っちゃうでしょ

んだからそのヒトが帰ってきた時さ
誰が来たんだぁ・・って思っちゃったのよ

そしたらそのヒトさ 開口一番
「え~ワタクシがこの家の主人でありま~す」

とか言っちゃって

いきなりクツ脱いであがりこんできたっつうわけなのよぉ
ええっ~!そんなバカなことあんの~!?ってなもんでさ

そんでさぁ このヒトさぁ なんかヘンなんですよぉ

なんかさぁ じぃぃっと 
やたらとコッチ見てるようなさぁ

んだから なんか用なのかなぁと思うでしょ

そうじゃないのよぉ なんつうのぉ

用があったりとか なんかハナしたいっていうんじゃなくてぇ ただ見てるっていうかさぁ
用があるんならコッチもね それに応える用意はあるんだけどさ

そんなことされると こちとら なんか居心地ワルいってかさ
なんかいつもと違って 元気なくなっちゃうみたいな
なんかいつも好き勝手にやってたんでさ 調子くるっちゃうみたいな

ヤダなぁ かったるいなぁ と思って
このヒトが寝てる時とか 騒ぎまくって なんとかイジメてやろうとガンバってみたりしたのよ

でもさぁ

最初は なんやかや逆らってたんだけどぉ
なんかこのヒトさぁ ピカピカひかってるみたいなぁ 
なんかウムを言わせない雰囲気みたいなぁ
なんか逆らえないようなオーラみたいなのを持ってるようなぁ

んでさぁ だんだんオレらも
このヒトの言うこと聞くようになっちゃったというか
ええ?もしかしてこのヒトってホントにこの家の主人なんじゃねみたいなぁ

いやぁ そらね イヤですよ ホントは・・ 
そらそうですよ イイわけないじゃん

オレらはずううううっとこの家に住んでたし このヒトはいなかったんだしぃ
こんなヒトがいるっていうことすら なんも知らなかったワケだしぃ

でもねぇ ときどきね

気持ちイイような ありがたいような
そんな 感じがするときもあるもんだからぁ
なにせ ピカピカひかっちゃってるもんだからさぁ

まぁ はんぶんアキラメみたいのもあるけど
そんでオレらも
なんかさぁ いつもはシズカにしててさぁ
用があるときだけ出てきて
なんか仕事するみたいなのもイイかなぁ なんて
思うようにもなっちゃったというワケなんよ

ジツを言うとさぁ
消えてるときってさぁ なんかさぁ
すんごい 癒やされてるっていうかぁ
めっちゃ 落ちつくんだよねぇぇ
いんや 落ちつくっていうよりもですよ
そもそもいないワケだからね
なんか気持ちイイというより
なんつうのかワカんないけど
恍惚状態つうか そんなようなさ・・

いやいや・・ 
でもねぇ ホントはイヤなんですよぉ
使われるよりぃ ホントは 使うほうがぁ 好きなんだよなぁ

いやいや・・でも

リラックスできるんだよなぁ 使われる方がぁ

あんれぇぇ どっちなんだぁぁ?
あんりりりぃぃ なんだかさぁ

よくわかんなくなってきちゃったぁぁ~

つづく

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