わかっちゃいるけどやめられない
そ~ゆ~場合のことだけど
よ~するするに よ~するに
わかっているのはアタマだけ
そいつあ わかっているという
錯覚なんだとゆ~ことで~
ユメマボロシを生きてます
そ~じゃなくて なくなくて~
ホントに丸ごとわかったら
やめられないつーことじゃない
ホントに丸ごとわかったら
やめられないんじゃなくなって
ポロッと自然に落ちてまう~
コトのすべてがあからさま
なんだホントにバカげてる
なんだそ~かそ~ですか
わかるというはこんなコト
見えるといってもイイかもね
わかっちゃいるけどやめられない
オチこみナヤムことはない
なんだオイラはわかっちゃない
まずはそいつがわかりゃイイ
kuuhaku
kuuhaku
吾が敬愛するクレイジーキャッツの大ヒット「スーダラ節」
植木等さんが歌うスーダラ節の歌詞に「わかっちゃいるけどやめられない」という印象的なフレーズがある。
わかっちゃいるけどやめられない・・
これはまさに煩悩というものの本質を表している秀逸なフレーズだ。
植木等自身、浄土真宗の寺の生まれだということもあって、このフレーズは一時、多くの真宗系の坊さんたちが法話のネタに使うことも多かった。そんな記憶がある。
しかしまあ・・なんという名曲なんだろう・・!
歌詞の内容はもちろんだが、この歌と演奏、アレンジ・・すんばらし〜!!
他にも「無責任一代男」「ハイ それまでヨ」「だまって俺について来い」等々・・
歌謡史に燦然と光輝く昭和の名曲ですね!!
kuuhaku