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天から花が降り注ぐ

♫「天から花が」by Daijyo

                                        ©Daijyo

天から花が降り注ぐ・・
「天から花が」という歌の一節です。

眠りから覚めて天を仰げば、数限りない祝福の花々が降り注いでいる。
ここに居る喜び、ここに在る喜び・・
ここは存在(仏、神、etc)のこの上ない至福に充ち満ちているという歌です。

存在はありとあらゆる計らいをもって導いた。

時には楽しく、時には辛く・・
その中で歓喜したり悲嘆にくれたり・・

心や身体、身の回りに起こる様々な出来事を使い、微に入り細に入り、上から下から右から左から北から南から東から西から・・!
数多の方策、数え切れないほどの方便を使い、遙かに忘れ去ってしまった本当の自分を思い起こさせようと導き続けてくれました。

師を与え、瞑想を与え、眼を見開かせ、そして究極の歓喜を・・本当の吾というものを思い起こさせようと尽きることのない慈悲をもって働きかけてくれました。

何度も眠りに落ち、意識を失ってしまう私の身体や心を揺さぶり、ある時は頬を叩いて忍耐強く導いてくれたのでした。


数多の方策、数え切れないほどの方便を使い、遙かに忘れ去ってしまった本当の自分を思い起こさせようと導き続けてくれました。

師を与え、瞑想を与え、眼を見開かせ、そして究極の歓喜を・・本当の吾というものを思い起こさせようと尽きることのない慈悲をもって働きかけてくれました。

何度も眠りに落ち、意識を失ってしまう私の身体や心を揺さぶり、ある時は頬を叩いて忍耐強く導いてくれたのでした。

そしてある日・・目が覚めて天を見上げてみれば、数限りない花々が此処に降り注いでいるのを観ることになりました。

なんというありがたいことでしょう・・なんという嬉しいことでしょう・・!


肉眼で見るこの世はあたかも闇に閉ざされたよう。

多くの人々が無意識のあまり、夢遊病者のように彷徨い、強欲に操られ、不安や恐怖に乗っ取られて我先にと物や金を集め続けている。

殆ど眠っているので自分が何をしているのかもよく分からない有様のようです。

瞑想はありがたいです。本来の吾でいることができる。

無意識に乗っ取られ、煩悩の闇に巻き込まれ、泥酔したような夢見の世界で、意味の無い権力争いやお金を貪り続けることに囚われる・・

そんなことも唯々バカバカしく見えてしまう眼を得ることが出来た。
余計なストレスもなく、解放された自分を楽しみながら、取るに足らないバカなことを言ってワハハと笑って・・。

殺伐とした世の中にあって、こんなにありがたいことはないですね。

勘違いや思い込みがワケの分からない世を作っている・・!

そうだ・・京都に行こう!・・ではなくて・・
そうだ!瞑想こそ今の世の中に役に立つのでは・・!
最近そんな想いを強くしています。

お寺で楽しい瞑想会を企画しようと思っています。
道の途上で出会った瞑想法や音楽も使って、本当の自分である“仏性”に出会う機会を作ろうと考えています。そこは本当にくつろげるスペース・・究極の大安心の世界・・。

楽しみにしております。
合掌

kuuhaku

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