Tawagoto Club

アタシはいないのよ〜

もともと というか そもそも

アタシなんぞというもんはいない!
・・・!!

そんなこといきなり言われても
なに言ってんの?
てなもんだろうけど

この「アタシ」というのは
思考とか 感情とか 固定観念とか
いわゆるココロとか そんなやつ

そういうもので自分は生きている
と思いこんでるやつ

ホントに生きているのは
ホントに存在しているのは

根本にある生命エネルギーというか
ムカシから空とか無とか言われた
このココロやカラダを つき動かしているもの

それが そいつが 

ホントは そいつが「生きている」んだけど

このアタシというヤツは
必要にせまられて使っていたココロなんだけど

すっかりほとんど 
この「ホントに生きているモノ」を忘れちゃったもんで

このココロというか
煩悩というか
観念というか
思考というか

そういう作り出された虚像みたいなのが「アタシ」ということになっちゃった

んでもホントに「生きている」のは
生命エナジーを与えてそれらを突き動かしているモノ
そいつが「ホントに生きているモノ」っていうこと

んだから 
このマボロシのような虚像の「アタシ」というのは
影みたいなもんで実体がない・・

その影みたいな 実体のないやつ
ホントはいないやつ
ホントは存在しないやつ

それが勘違いしちゃって そいつが自分だと思いこんだ
その勘違いの産物であるアタシ

こいつが「自分」だと思い込んじゃったもんだから
いろいろタイヘンになっちゃった

ヒトと比べてみたり ヤキモチやいたり 恨んだり 怒ったり
泣いたり ときには笑ったり 幸せだったり不幸だったり
あっち行ったり こっち行ったり

まあぁぁ いろいろタイヘンなワケです

この勘違いの自分は
なんというか

この世で生きていく上で
ちょいと必要かもしれんということで
名前つけて保存した
プログラムされたファイルみたいなやつなもんで

このファイルを更新したり
時には古いファイルを持ち出したり

なんやかや やって
自分はそれで生きてま~す 
みたいなことになってるんですな

名前つけて保存したもんだから
当然 名前がついていて
その名前がこの包装されたエゴの上にレッテルされて

そいつが いつのまにか
どこのだれそれ 
ヒラツカダイジョウです
みたいになって
ようするに
「アタシ」ってえことになっちゃった・・みたいな

ようするにマインドさんなので
過去へ行ったり 未来へ行っちゃったり

ホントに脈打って命が生きているのは
今此処なんだけど 

このマインドさんは
「今」とか「此処」には存在できない 
決していることができない

だから

ただ眠りの中で ただ夢を見て

うんうん 唸ったり ひーひー 泣いたり
そんなことばっかりしている

ってなことになっちゃってますね

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