Tawagoto Club

下品(げぼん)想念物語

観照っていうのは

ココロやカラダ

外側や内側で起こっていること

それを 
観ていること

観続けていると
生活の中で

時々

もんのすご~~~い
真っ黒な想念のカタマリみたいのがやってくることもあるね

アサンガ師

井戸を掘るには
先ず表面にある石をどけ
土を掘り始める
そして色んな層が現れる

岩盤 泥 泥水
そろそろかなと思ったらまた岩盤や粘土
また泥水 泥・・

そんなこんなでようやくキレイな水にありつける

よくこんなことを言っていた

そうなんだ

よほどの善業というか積善というか
徳業というか高徳というか
上品(じょうぼん)というか

そういうヒトはそうじゃないかもしれないけど


まあ 
下品(げぼん)であるワタクシには想像するしかないけどね・・っはは

ともかく

アミダさんに救ってもらわないとどうにもならんという
ワタクシのようなもののココロには

やたらと
真っ黒で 澱んでいて
妖気のようなものに満ちた想念

そんなやつもやってくる
そんな時もあるのです

当然
カラダはココロの影だから
カラダも重〜〜くなってね

でも
瞑想というのはホントにありがたい

真っ黒なやつが来ようが 真っ白なやつが来ようが
それは自分から離れているもの

そう

その想念の雲たちは
やって来るもの 去ってゆくもの

そんな真実をあからさまにしてくれる

観ているもの 
観られているもの
それらは当然
別のものだね

自分は観ている
真っ黒でも 真っ白でも

その雲は観られている

自分は丘の上にいて
それをただ眺めている

そう

その雲たちは
丘の上の自分に
いっさい触れることができないでいる

そして

気付けば 
どこかに行ってしまう

気付けば 
どこかに消えてゆく

この真実を体験するだけでも

大いなる救いだ
 
大安心の住まいに寛ぐことができる

ありがたい ありがたい

なんまんだぶ なんまんだぶ

kuuhaku


アサンガ師の紹介ページ
ありがとうアサンガ
ありがとうアサンガ 2
↑これらのリンクは2002〜2007年当時の記事です。

kuuhaku

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