加山雄三の大ファンでもある令和の妙好人(*注)、冗太郎が今夜も独り仏壇の前で呟いていた・・。
しあわせだなぁ
ぼかぁあみだといるときが
いちばんしあわせなんだ
ぼかぁきみをはなさないぞ
いいだろう?
‥てか はなれないぞ
‥てか はなしてくれないぞ
‥てか はなれられないぞ
‥てか くっついてとれないぞ
‥あんりりり ぼかぁきえちまったぞ
‥てか きみもいねえぞ
あんりあんり~・・どしたもんかね‥
んでも‥しあわせだなぁ
‥てか だれがいってんだ?
まいにち「てかてか」いっていた冗太郎はアタマがてかてかになりましたとさ。
なんまんだぶつ
*注:妙好人(みょうこうにん)とは、浄土教の篤信者、特に浄土真宗の在俗の篤信者を指す語である(Wkipediaより)。参考文献として鈴木大拙著「妙好人」、柳宗悦著「妙好人論集」などがある。