Tawagoto Club

すべては恵まれ・・

kuuhaku

ありがとうございます

すべては恵まれ・・ただ恵まれた・・

ありがとうございます

存在の導き  アミダの導き

ありがとうございます

強情なエゴの 真っ暗な闇に

光を照らしてくださった

真の吾を思い起こすことができました

ありがとうございます

昏睡状態の自我を揺り動かし

起きたくない 目覚めたくないと

薄目を開けた寝ぼけマナコでダダをこねても

手を変え品を変え

時に優しく 時に激しく

ワタシの心身に完全にカスタマイズされた方便で

このエゴを小突きながらアメを与え

なだめすかしたり ひっぱたいたり

決して手加減することのない大慈悲は

本気でワタシを導いた

真理への渇きを覚え

心底から求めると

師はどこからともなくやってくる

和尚の言葉 ありがたい

それは姿形を変えながら

臨機応変に 自由自在にワタシを導いた

いつもそうだった

本当に何かを求めるとそれは眼の前に現れた

それは 本 ヒト 音楽・・

その他もろもろ・・

そして ついに 最後に

和尚が現れた

ありがとうございます

それ以前

最初の師は白井伸明という方

坐禅の基本 瞑想の基本を教えていただいた

深い慈悲のオーラが眩いばかりの美しい方でした

ありがとうございます

その師から

和尚の存在を知らされた

ありがとうございます

おかげさまでインドに行くという

考えてもみなかったことも起こりました

そして・・

ある日突然 

白井師が肉体を去った

ワタシは途方に暮れた

藁をも掴むような気持ちで
和尚の本を山ほど買ってきた

そして貪るように読んだ

「観照」という言葉

心に深く深く入り込み

湧々とした衝動のようなものが

ワタシを突き動かした

ただ観る ただ眺める

善し悪し 好き嫌いなど

一切の判断を脇に置いて ただ観る

心に浮かんできたもの

身体の状況

目の前で起こる物事など

一切の判断をせず

 ただ観る

斬新だった 

ワタシのなかで

それはもう革命的な言葉だった


心を見つめ反省する・・

というようなことは嫌というほどやってきた

しかし なにも判断しないという新鮮さがワタシを魅了した

その日から観照に没頭した

朝起きてから夜寝るまで

食べたりトイレにいったり

仕事をしたり遊んだり

ギターを弾いたり歌ったり

思い起こしたら観照のスペースに入っていった

「すぐに忘れてしまうが思い出したらすぐに観照のスペースに戻るのだ。
忘れてしまったことを悔いる必要はない。遊び心でリラックスしてやりなさい」

和尚の言葉が 戸惑う心を軽くした

なんというありがたいことだろう

美しい光が

限りない慈悲が

ワタシを照らした

なんというありがたいことだろう

がんじがらめになっていた

ワタシの肉体 精神 魂は

理由のない喜びとともに解放された

なんというありがたいことだろう

なんというありがたいことだろう

すべては存在の慈悲

すべてはアミダの計らい

なんというありがたいことだろう

いつもそうだった

ありとあらゆる方便を使い

強情なエゴを小突き回し

真の吾に気づかせようと

その時々、状況に応じながら

「それ」はワタシを導いた

真理への渇きを覚え

心底から求めると

師はどこからともなくやってくる

というのだが・・

この 真理への渇きを覚える

ということも

心底からそれを求める

ということも

それ自体が存在の慈悲

それ自体が
アミダの計らいそのものだろう

ワタシは存在そのもの

ワタシというものは最初からアミダ

「それ」はやってきた

ただ それはやってきた

真理への渇き 

心底からの希求 切望 願い

それらは ただ やってきた

ただ 恵まれた 

ただ 恵まれた

この探求そのものが

ただ 勝手にやってきた

・・っはは!

やってきた やってきた

和尚の誕生日

ありがとうございます

本当に 本当に

ありがとうございます

存在を指し示していただいて

本当に 本当に

ありがとうございます

全宇宙

まことにおめでとうございます!

kuuhaku

kuuhaku

kuuhaku

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